OKAYAMA PHOTO AWARD 2026 総括

この度は「OKAYAMA PHOTO AWARD 2026(以下、OPA2026)」へのご出品、ならびにご来場による投票をいただき、誠にありがとうございました。
皆様の多大なるご支援のもと、今年も無事に展示会および表彰式を執り行うことができ、実行委員メンバー一同、深く安堵するとともに感謝の念に堪えません。
毎度お伝えしていることではございますが、このOPAは我々実行委員の力だけで成し遂げられるものでは決してありません。
多大なるご協賛を賜りました企業様、厳正かつ温かい審美眼で向き合ってくださった審査員の先生方、情熱を込めた作品をご出品くださったクリエイターの皆様、そして会場に足を運び、一票を投じてくださった素晴らしいオーディエンスの皆様。
OPAという公募展を共に創り上げてくださったすべての皆様に、心より厚く御礼申し上げます。
さて、4回目の開催となった今回のOPA2026ですが、ご来場者数こそ微減となったものの、今年も1,000名を超える方々にお越しいただきました。
この数字は、本アワードが放つ独自の魅力と価値を、多くの方々に認めていただいている証左であると確信しております。
例年は「自由部門」に比べ「風景自然部門」の出品数が少ない傾向にありましたが、今回は風景自然部門の躍進が強く印象に残る回となりました。
当アワードの風景自然部門は「人物が写っていない風景写真」を基準としているため、大自然や動物だけでなく、都市風景といった人工物まで、実に多彩なジャンルの作品が並びました。
一方の自由部門におきましても、伝統的なお祭りの一瞬を切り取ったものから、日常のスナップ、高度な技術を要する多重露光まで、表現の境界線を越えたバラエティ豊かな作品が揃いました。
また「アオハル部門」においては、極めて水準の高い作品が多数寄せられ、教育現場における指導の質の高さ、そして次世代の感性の豊かさに深く感銘を受けました。
このように百花繚乱となった作品群は審査員を大いに悩ませ、審査時間は歴代最長を記録いたしました。
しかしながら、妥協のない議論の末、無事に時間内に至高の受賞作を選定することができました。
しかしその一方で、厳粛であるべき表彰式において、皆様に深くお詫び申し上げなければならない事態を招いてしまいました。
4回目という節目を迎え、運営に甘えが生じていたのかもしれません。
私の不手際により、式典の進行において重大なミスを犯し、ご出席いただいた皆様に不快な思いをさせてしまいました。心より深く猛省し、お詫び申し上げます。
具体的には、発表の順序を取り違え、本来であればクライマックスで明かされるべき結果を、先に発表してしまうという失態を、形式を変えて2度も繰り返してしまいました。
厳格な緊張感を持って臨まれた受賞者の皆様、ならびに関係者の皆様に対し、主催者として大変恥ずべき進行であったと深く反省しております。
それにもかかわらず、式典終了後に皆様からいただいたお言葉は、過分なる温かさに満ちたものでした。
「ワールドカップではなく、表彰式を選んで良かった。委員長のしどろもどろが面白かったから笑」
「審査員の先生方による、一枚一枚への丁寧な解説が何よりの学びになった」
こうした過分な評価と激励のお声掛けをいただき、救われる思いであると同時に、身の引き締まる思いで一杯でございます。
来年、OPAは記念すべき5周年という大きな節目を迎えます。
私たちはこの経験を糧に、さらなるアップデートを重ね、岡山の写真文化をより一層盛り上げ、高みへと押し上げていく所存です。
今後とも、皆様の変わらぬご指導と熱い応援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
また来年、進化したOPAのステージでお会いしましょう。
OKAYAMA PHOTO AWARD 実行委員会
実行委員長 中井正人
応募者統計
特別展示「アオハル部門」は、全15校の小学校・中学校・高校から45名の応募がありました。
ここでは、一般部門 出品者数109名 出品点数136点の集計を行いました。





オーディエンス賞
ご来場いただいた方に審査をして頂くオーディエンス賞。
一般部門は投票用紙形式で、アオハル部門は会場内設置のQRコード投票で行いました。
無効票を除く一般部門の有効投票件数は、風景・自然部門 867件、自由部門872件の合計1,739件でした。
*無効票となる条件…投票用紙に複数番号の記載がある、または白票
アオハル部門は、会場内での案内を改善しましたが一般部門比の投票率が48%(2025年は27%)と低く、全投票件数は419件(前年比155%)でした。
投票された用紙は応募者へお渡しさせて頂きますが、その中でいくつかご紹介。
このようなメッセージが応募者に届いています。






アオハル部門は、電子投票で投票されたコメントからいくつかご紹介します
・青春の詰まった素敵な春を感じました。今しか出来ないアオハルの最上級の表現だと思います。
・私もこのように凛として立っておりたいと思いました。シンプルだからこそ伝わってくるものがありました。
・アオハル部門らしい、青春ならではの写真でした。今を大切に、青春を謳歌してください。
・瞳の奥を見つめる撮影者の眼差しから、愛情いっぱいが伝わりました。
・今日は雨の中きましたが雨の憂鬱さをはらしてくれる癒しが素敵でした
<風景・自然部門 オーディエンス賞 上位5作品>
<自由部門 オーディエンス賞 上位5作品>
<アオハル部門 オーディエンス賞 上位5作品>
ご来場者数
岡山の写真コンテスト OKAYAMA PHOTO AWARD 2026は
2026/6/16(火)~6/21(日)の5日間で開催いたしました
ご来場者数は、1,224名 でした。(前年比93.9%)
たくさんのご来場、ありがとうございました
CHALLENGE
OKAYAMA PHOTO AWARD 2026は2025の反省を踏まえ、いくつかの挑戦をしました
1)部門パネルの大型化
OPA2025までの部門パネルはA2サイズでした。
「部門の境目がわからない」との声を多くいただいていたため、OPA2026では部門パネルを縦帯に変更。
視認性UPにつながり、「この部門パネルはわかりやすい」という声を頂きました。

2)投票場所の変更と英語版投票用紙の作成
オーディエンス賞の投票箱を受付横に設置しました。
これにより、どこに投票すれば良いのかわからないと迷う方を見かけることがなくなりました。
また、例年30本を超えるボールペンの紛失・持ち帰りがOPA2026では10本未満に抑えることができました。
また、英語版の投票用紙を作成し、投票方法を記したチラシも作成しました。
従来、外国の方は「日本語がわからないから受け取らない」というようなジェスチャーで投票を断られることがありました。
倉敷美観地区(特に観光バスの駐車場)に近い倉敷市立美術館では外国の方の来場も多いです。
OPA2026では英語版を作成したことで、英語版投票用紙による投票も多くあり、ほぼすべてにしっかりと感想が書かれていました。


3)表彰式の時間変更・コンパクト化
OPA2025では表彰式後に再開場を行い、結果を知ったうえで写真を見て頂く機会をつくりました。
しかしながら、表彰式の時間が長く、再開場の時間が短くなってしまったことが問題化しました。
OPA2026では表彰式の開始時間を15:00から14:00に早めました。
また、表彰式の流れを見直し、コンパクトにしました。
こうすることで、審査員の講評は従来通りの時間にしつつ、再開場後の時間をしっかり取ることができました。
再開場後に審査員の先生と交流をもつことができ、この改善には良い声をたくさん頂けました。
ただ、オーディエンス賞の締め切りを前日にしたことが様々なところに影響を及ぼしていましたので、来年はOPA2026の流れのままで締め切りを当日ぎりぎりまで引き延ばせないか検討いたします。
BOOTH and WORKSHOP
OKAYAMA PHOTO AWARD 2026では2社様のご案内ブースと無料セミナーが開催されました
1)フィルターメーカー1社・撮影用品商社1社によるブース展示
昨年に引き続きロカデザイン企画株式会社様と、本年初参加の 株式会社サンテック様によるブース展示がありました。
ロカデザイン企画株式会社 様はKANIフィルターやLeofotoの三脚などを実機展示されていました。株式会社サンテック様は、マルチなメーカーで使えるJINBEIストロボをはじめ、アンブレラなどの実機を展示し、実際に手に取り試用する機会を作ってくださいました。
どちらのメーカー様も「これがあると今よりもう1段、写真の表現が広がる」というメーカー様で、直販店がない岡山ではこういった機会は珍しく、来場者に喜ばれておりました。


2)ロカデザイン企画様による無料セミナーの開催
ロカデザイン企画株式会社様(以下ロカデザイン企画様)は、KANIフィルターをはじめ各種写真用品を取り扱っているメーカー様です。
6月21日(日)には、「多彩なフィルターを紹介、フィルターワークで表現の幅を広げよう」と題して、様々なフィルターの効果を説明。どのような表現をするときに、どのフィルターを選択すればよいか?といった内容の無料セミナーを開催。
3年目の今年は前年より多い26名が参加され、伊藤社長の約1時間にわたるセミナーを熱心に聞いていました。


2026年出品作品
風景・自然部門 62点、自由部門 74点 アオハル部門 45点 合計181点
たくさんのご応募、誠にありがとうございました
2026 Partner
- 協賛パートナー -
ナカイ写真工房 / ロカデザイン企画株式会社 / 株式会社サンテック / フォトパートナー岡山 / ハクバ写真産業株式会社 / 株式会社ジョイ / マルミ光機株式会社(株式会社浅沼商会) / 株式会社ナニワ商会 / 株式会社よしみカメラ / 株式会社ニコンイメージングジャパン / KCT 倉敷ケーブルテレビ
- 後援 -
KCT 倉敷ケーブルテレビ / KSB瀬戸内海放送 / OHK岡山放送 / RNC西日本放送 / TSCテレビせとうち / FMくらしき / 山陽新聞社 / RSK山陽放送
※番組にご招待いただきましたFMくらしき様、取材の上に放送してくださいましたKCT 倉敷ケーブルテレビ様、たまテレ様、誌面に結果を取り上げてくださった山陽新聞様には特に深く御礼申し上げます。
(順不同・敬称略)
収支報告
多くの方にご応募頂き、2025の繰越金を合わせ余剰金が発生しております。
この金額は、2027の準備に伴う繰越金として使用させていただきます。
収支が確定しましたら、公開いたします。(9月上旬予定)






















